遅ればせながら、
新年明けましておめでとうございます!
今年は虎氷女にとっては変革の年ですが、
これからも「彼岸の海」ともどもよろしくお願いいたします。
そして、新年早々カテゴリーを少々変更しました。
なんというか、今更ですが……
虎氷女は何オタクかと真剣に考えた結果、
ゲーム系腐女子だという結論に至りました(笑)
実は虎氷女、あまりアニメ見ないもので……。
ニコ動にも行きませんし、なんか一般的なヲの人と
話が会わないことが多いんですよ……。
(これは高校の時、猛烈に痛感した……。
というか、高校生ですでにBLゲームしてた虎氷女って……w)
でも、自分がゲーム系腐女子だと悟っても、
自分のマイナーさが強調されただけで、あまり変化は無いんですけどね。
しかも、最近ゲームも迷走してますし……。
PS系のアクション系(+格ゲー)は変化してないのですが、
PC系ゲームは、近年あんまりBL系をしてない気がします。
まぁ、昨年はのーとんやらラメントやらやってましたけどねー。
それ以上に、ハートの国のアリスや、
Queen of Darkness(※18禁)にはまってました。
というか、最近R指定付きの女性向けADV(ノーマルカップリング)
に食指が動いています。
まぁ、マイナー道から更にマイナー道に落ちただけですが(笑)
そんな虎氷女は、新年早々、Heterodexy様の新作
『the Second Reproduction』(略してSR)をプレイしました。
(リンクに乗っけたやつです。15禁ゲーム)
Queen of Darknessの続編……というか、外伝ですがね。
でも、今回の方が色々好みでした。
キャラもですが、絵の雰囲気がずいぶん変わりましたし
(原画担当が変わってるので、当然ですが……。
そして今回の方が虎氷女的に好みです)
なにより、話の辻褄があいやすかった(笑)
簡単なゲーム感想(ネタバレ大)を続きに書いたので、
気になる人はドウゾです。
SRですが、今回は前回よりも攻略対象が減って3人でしたね。
とはいえ、ぶっちゃけ、ジンの影は薄かったので、
実質2人みたいなものでしたが(笑)
虎氷女は忠犬騎士さんことレセト狙いでいきました。
んで、初っ端からレセト攻略してしまいましたが、
振り返ってみると、ガルディス→レセトでいくのがベストな気がしました。
…ジンの攻略順番は微妙……。
初めっからいくと、話がわかんないし、
ガルディス攻略後くらいのがいいのかも?
まぁ、でもレセト攻略すると一気に謎がとけるので、
ジンもガルディスもレセト攻略したら一度やり直してみると楽しいと思います。
んで、ここからは各キャラに対する感想です。
虎氷女の攻略順に、まずはレセトから。
まぁ、見た目どおりの忠犬っぷりが可愛かったです。
でも、一巡目のレセト死亡前のスチルは結構ジンときましたね。
今まで最高にヘタレっぷりを披露してたのに、
死ぬ直前のあの格好よさは何なんでしょう(笑)
姫様姫様言いまくってたのに、あのシーンは「クリスティーナ」って!
呼び捨てですか。格好良いにもほどがありますって(笑)
CGも綺麗で、あのシーンがSRの中で一番好きです。
あと、ガルディスに戦闘(という名のセッ…ゲホゴホ)の指南を受けてる
シーンが可愛かったです。
なんだ、あの微妙なツンデレ(笑)
そして天然なクリスの反応も可愛かったです。
それと、時々レセトが黒くなるのが妙にツボにはまりました。
プレゼント選択で「陛下っぽい人形」を渡すと、
なんか妙に真顔になるのが楽しかったですよ。
まぁ、「勇者クリスっぽい人形」を渡した後の
「できれば本物が欲しいけど」っていった真顔さも怖いですけど。
……普段笑ってるキャラが真顔になると怖い典型だなと思いました。
人形といえば、レセトがクリスっぽい人形を買うスチルが楽しかったです。
「全ては姫様人形が可愛すぎるからいけないんだ!」と力説するレセトには
なんだか涙を誘われそうでした(爆)
全ての謎が明かされていくレセトストーリーは、
主人公の受ける衝撃も大きいルートですが、
その分クリスが全てを受け入れ、乗り越えていく様子が可愛かったです。
(血まみれシーンを可愛いと言う虎氷女)
次はガルディスです。
まぁ、陛下は意外にあっさり恋仲になって逆にびっくりしました。
んで、陛下とレセトがかなーり仲良しなのに笑いました。
魔王一家の肖像画にもちゃっかりレセトいるし。
でも、なんだか陛下ルートだと
レセトの影が薄いような印象を受けましたけどね。
正直、陛下とクリスがくっついたらレセトどうなるよって思いましたが、
きっとレセトも陛下なら安心して任せられるとでも考えたのでしょう。
(でも、クリスが陛下とくっつくと、
レセトが生涯独身で終るのがなんだか可哀想な気もしましたが…)
でも、ガルディスは基本いい人だったので、
なんか普通に幸せになってほしいなと思いました。
けれど、一番好きなEDは「エンド2:魔王の人形」ですけどねー。
クリスが死んだ後の、陛下の妄執っぷりが切なくて好きです。
あと、1順目の死亡シーンの陛下とクリスと、
2順目のクリスの母親殺しは好きなスチルです。
(相変わらず血まみれシーンが好きです…)
というか、母親との確執を自分で解決する唯一のルートなので、
クリスが「私の役目だ」といって母親を殺すシーンはかなり好きです。
最後のジンですが、前作のお父上に比べると、
まだまっとうな人でしたね(苦笑)
(ただ手の速さは父親譲りかも…)
基本、ジンは傍観者のポジションなので、
どうストーリーに食い込んでくるかと思いきや、
一切合切放置して2人幸せになってったので、別の意味で驚きました。
そして、全キャラの中で一番あだるてぃ。
親子そろって縛り&嗜虐趣味ってどうなんでしょう(笑)
あー、でもお父上とは違い、主人公を殺そうとはしませんでしたね。
てっきり、また破壊衝動に駆られるキャラだと思いましたが、
いい意味で外れて楽しかったです。
このストーリーが一番主人公の罪を「なかったこと」にして
すすむストーリーなので、本来ならレセトこそが
こんな風に見せ掛けの幸せを与えてあげたかったんだろうと思うと
切なかったです。
さてさて、総評……というか、
最後まで微妙にひっかかったのは、
「前作の主人公は全員の男と子を成したのか」ってことですね(笑)
ガルディスは正式に前作主人公ことリスティの孫ってことになってるし、
姿かたちからきっとヘルヴァディの子どもだとは思うんですが。
で、クリスティーナは前作の勇者クリストヴァルの子孫ってことになってますが、
なんか「魔」の系統が血筋に混ざったとかなんとかいってるし、
もしかしてクリストヴァルとリスティの子どもなのか……?
更に、ジンはレイザの子どもだって言ってるし。
レイザはどのルートでも、リスティ以外とはくっつかなかったので
(ルート外れると一生独身で過ごしてるし)
これはやっぱりリスティとの子どもなのかな……と。
まぁ、クリスティーナはクリストヴァルの姉が半魔だったので、
一概にリスティの子どもだとは断言できないんですけどね。
なにはともあれ、
OPも今回の方がよかったし、前作がプレイ出来ていれば
攻略もわりと簡単ですし、なかなか面白かったかと思います。
(ただ、今回はRPGパートがなかったのが残念ですが…)
あと、今回の原画担当さんは前作の祭り際の投稿作から好きだったので、
また他のゲームでも作画をして欲しいですね。