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知らず、周の夢に蝶と為れるか、 胡蝶の夢に周と為れるかを。
2025/08/29 (Fri)01:18
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2007/05/21 (Mon)03:46
花帰葬感想日記です。

第一弾はこれ!

花に捧ぐ nameless bloom-名もなき花

まぁ、最後の最後で赦しの墓標と迷ったけどさ(爆)

多大にネタバレを含むので、未プレイの人は回避してね。
黄海月の偏りまくった感想を読んでやるさという奇特な人は
続きからドウゾ。


と言うわけで、第一弾はベストエンドです。
黄海月が1番最初にクリアしたEDでもあります。

……今思えば、これ一番最後にクリアすれば良かったなぁと思います。

じゃないと、黒鷹にも白梟にも
そして花白にも玄冬にもあんまり共感できない。

や、もともと黄海月は花白派だってのもあるけどさ。
黄海月は、黒鷹が死ぬシーン(乙女ゲームのようなあの構図の彼)よりも
花白が白梟殺したシーンの方が鳥肌立ったもの。

でも、もう一度見返してみると、花白がすごいと思う。
うん、やっぱり黄海月は彼が大好きです。

「僕は玄冬がいればいい、誰にも許して貰おうなんて思ってない!」

痛々しいです、花白。
そして、本当に玄冬が好きで、
その思いの分だけ、花白の周りには誰もいなかったんだと思います。

白梟に、愛情を貰いたいと思いながらも、呪うことしか出来なかった、
あの回想シーンも好きです。

「だって、僕の傍にはあの人しかいない。
 多分、僕が唯一持っているものは、あの人だけだと思っていたから」

黒鷹が言う通り、黒鷹が白梟を追い詰めて、
白梟が、玄冬以外の全ての人間が花白を追い詰めたんでしょう。

その中で全てを呪いながら、
それでも世界が滅びることに躊躇ってしまうのが、
花白のすごいところであり、悲しいところでもあるんですね。

口では「こんな世界滅べばいい」といったようなことを何度も言ってるけど、
その実、それを実行できない花白ですね。
(このルートは)

そんな不安定の中、玄冬すらも花白の味方をしてくれないんですから、
そりゃあ拗ねるでしょう(笑)

白梟を殺して、玄冬と敵対する花白が大好きです。

「本気で止めたいなら、もっとちゃんとしないと駄目だよ
 君が、僕を殺せばいい。そうすれば、僕は誰も殺せない
 僕だって、殺したくなんてないのに。君ばっかり殺せ殺せって言うなんて狡くない?
 だから、今度は君が選んでよ?
 もし、君が最後の一人になったら………殺してあげても、いいよ」

玄冬を殺さない為に、玄冬といたい為に、玄冬の敵になる花白ですね。

……うん、まぁ敵対設定が大好物なんだけどさ、黄海月は。
本当に、どんなことをしてでも玄冬と一緒にいたいって思ってるんだよね。

だから、花白は花白を殺せないんだと思います。

だって、玄冬を殺したくないだけなら、花白が死ねば済む話ですし(酷

や、正直そんなEDも期待してましたよ、黄海月は(←どんだけ鬼やねん)

でも、自分の思いを貫くために玄冬と敵対した花白は本当に
ヒーローでヒロインでラスボスですね(苦笑)
んで、誰よりも主人公らしいよ(爆)
裏主人公だけど。

とにかく、そんな花白を迎えに行った玄冬さん。
間に合ってよかった。

……とか言いながら、黄海月が1番好きなのは
間に合わなかったバージョンですがね(←人でなし)

まぁ、開き直ったとうへんぼく(※玄冬)はきっと最強ですし、
このEDでは珍しく玄冬が花白を振り回してるしさ。
ようやく甲斐性ってものが出てきた玄冬でしたね。

こくろじゃないが、
幸せにするさと白い歯をみせながらサワヤカに笑顔で言ってくれればいいと思います。

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黄海月が黄海月の
黄海月が黄海月のまくるのかー♪
BlogPetのルネス URL 2007/05/22(Tue)16:43:39 編集
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虎氷女(トラヒメ)
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性別:
女性
自己紹介:
往矣。吾将曳尾於塗中。
私も、尾を泥の中に引きずって自由に生きてゆきましょう。
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